こんにちは、電報大好き電報マニアのOHAMAです!さて今回は、『忌み言葉』について知っていますか?
恥ずかしながら私は、初めて電報を人に贈ったときに知りました(恥)。でも私のように詳しく知らないという方も多いと思うので、電報を贈るうえで注意するべき『忌み言葉』について紹介していきたいと思います!
忌み言葉とは
結婚式や、お葬式、その他お祝い事の席やキッチリとしなければならない場で、使ってはいけない(マナー的に)日本語のことです。
先に分かりやすくするために例を出しますと、
結婚式での電報や挨拶などでは、「いろいろ」や「近々」という言葉はNGです。言葉を繰り返している(重ね言葉)ということが、「再婚」を連想させるという訳です。また、「別れる」や「切る」などの離婚を連想される言葉も厳禁となっています。
このように、様々な理由から使うことが良しとされていない言葉が『忌み言葉』です。
意外に使っていた、日常的な「忌み言葉」
私たちは忌み言葉を日常的に使っていたり、聞いていたりします。正確には、忌み言葉を使わないために別の言い方をされている言葉です。
例えば、魚の「切り身」は、「切」という漢字が「縁を切る」などを連想するので「刺身」と呼ばれているのです。
忌み言葉 | 言い換え | 意味 |
切り身 | 刺身 | 「切」は「縁を切る」を連想 |
桜が散る | 桜が舞う | 「散」が別れを連想 |
ケーキを切る | ケーキにナイフを入れる | 「切」は「縁を切る」を連想 |
最後 | 結び | 「最後」は縁起が悪い |
終わる | お開き | 「終」が縁起が悪い |
泣く | 涙する | 「泣」が悲しみを連想 |
このように普段の生活でも頻繁に耳にする忌み言葉もあるのです。
シーン別の忌み言葉
「忌み言葉」は場面によって使い分けなければなりません。結婚式では、先ほども言った通り「別れる」や「切る」「破れる」などが禁止なように、お葬式やお通夜では「追う」や「迷う」は忌み言葉になります。
結婚式で避けるべき忌み言葉
結婚式では別れを連想させる言葉や、愛情が薄れるような言葉をイメージさせる感じが忌み言葉とされています。
お葬式で使ってはいけない忌み言葉
仏教のお葬式などの葬儀では「死」を連想させる言葉や、重ね言葉が禁じられています。
「死」に関しては沢山の表現方法があり、「亡くなる」「他界」「永眠」などを使いましょう。
数字の四や九は、「し」「く」と読まずに「よん」「ここのつ」と読みましょう。
重ね言葉
重ね言葉は不幸が連鎖しないように使わないことがマナーです。
宗教によって気を付ける忌み言葉
日本では多くが仏教式の葬儀ですが、宗教によっても忌み言葉が変わってきます。例えば、お悔やみ言葉として使われやすい「お悔やみ申し上げます」は仏教の言葉なので、他の宗教では使ってはいけません。そんな時は「哀悼(あいとう)の意を表します」を使いましょう。
- 成仏
- 冥福
- 供養
- 往生
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